政策

2024.07.16

240719_IntercityBuses

政府が市外バスの利用率を高め、外国人観光客の利便性を向上させるために、オンライン前売り路線を増やし、海外カードの決済を導入する。写真は、秋夕連休初日の市外バスターミナルの様子=2022年、清州市、聯合ニュース


[キム・ヘリン]

政府が市外バスの利用率を高め、外国人観光客の便宜性を向上させるために、オンライン前売り路線を増やし、海外カードの決済を導入する。

国土交通部は15日、市外バスのオンライン前売り路線を約2倍に拡大し、全ての路線で海外カードの決済を可能にすることを発表した。

今までは出発地や停車場の両方でオンライン予約が可能な市外バスの路線数が1千500に過ぎなかったが、17日からは徐々に2千749まで拡大する。

ただし、施行初期にはこれまでの利用実績を基に、出発地・停車場別の座席割当制(クォーター制)方式を実施する。約3カ月間の運用実績を参考に、割当を調整するか完全自動方式に切り替える。

また、国土交通部は31日から国内すべての市外バスターミナル(243カ所)で現場チケットを発券する際に、海外カードの決済も可能にする。決済が可能なカードは、高速バスと同じくビザ、マスター、JCB、ユニオンなどであり、今後拡大する予定だ。

オンラインで予約する際にも、「バスタゴ」(イズル、国内外兼用)や’「インターシティーバス」(Tマネー、外国人専用)の2種類のモバイルアプリで、海外カードの決済を可能にする。
kimhyelin211@korea.kr