[ホン・アンジ]

韓国とキルギススタンが教育、エネルギー、デジタル、観光などの分野で緊密に協力することにした。

外交部のキム・ヒサン経済外交調整官は１２日（現地時間）、キルギススタン・ビシュケクで同国の経済通商部長官Daniyar Amangeldiev氏と「第６次 韓国・キルギススタン経済共同委員会」を開き、両国間における協力策が盛り込まれた合意議事録に署名した。外交部が伝えた。

両氏は、最近の両国間における交易・投資が大幅に増加したことを評価し、さらなる交流拡大に向けて交易品目を変化させ、韓国企業のキルギススタン進出に友好的な環境を作るため、緊密に協力することで一致した。

また、資源の豊かなキルギススタンと、先端技術を持つ韓国が、重要鉱物の供給網構築に向けた協力の潜在力に注目し、具体的な協力策を引き続き議論することでも一致した。

特に、小水力発電をはじめとする温室効果ガス削減に関する事業や、水管理分野など、気候変動やエネルギー安保レベルの協力を強化し、両国が議論している気候変動に関する強力協定も速やかに締結することにした。

韓国政府は今年６月に発表した、韓国初の中央アジア特化戦略である「韓・中央アジアK-シルクロード協力構想」の履行のため、キルギススタンと持続的に議論する予定。

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