韓国水力原子力ハヌル原子力本部で開かれた「新ハヌル原発1·2号機総合竣工および3·4号機着工式」で祝辞を述べる尹錫悦大統領=30日、慶尚北道・蔚珍郡、大韓民国大統領室
[ユ・ヨンギョン]
新ハヌル原発1・2号機の竣工と同時に新ハヌル3·4号機も着工に入った。
産業通商資源部は、慶尚北(キョンサンブク)道・蔚珍(ウルチン)郡にある韓国水力原子力ハヌル原子力本部で「新ハヌル原発1・2号機総合竣工および3・4号機着工式」を開催したと30日、明らかにした。
この日、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は祝辞で「原子力ルネサンス」を言及し、「1000兆ウォン以上に上るグローバル原発市場に向けて原発輸出の道を」と明らかにした。
さらに「『2050中・長期ロードマップ』を設け、『原発産業の支援における特別法』の制定に最善を尽くす」と話した。
新ハヌル原発3号機は2032年に、4号機は2033年に竣工する予定だ。
新ハヌル3·4号機の建設は、原発生態系復元の象徴とされている。約11兆6000億ウォン工事費が投入される大規模事業だ。今後8年間、約720万人の雇用を創出すると期待される。
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