「2024規制の制作とガバナンスに関するOECD指標(iREG)」の結果を記者会見で発表=22日、ソウル、聯合ニュース
[ユ・ヨンギョン]
国務調整室によると、経済協力開発機構(OECD)が公表した「2024規制の制作とガバナンスに関するOECD指標(iREG)」で、韓国が「規制影響分析」と「規制の事後評価」の2分野で1位となった。
OECDが2015年から3年ごとに実施するもので、今年は38カ国・地域の2021~2023年の規制政策を対象に行われた。韓国が1位を達成したのは今回が初めて。
OECDは今年、規制に関する情報公開の範囲や接近性などを評価する「透明性指標」も初めて公開した。韓国はここでも1位を獲得した。
このような成果の背景には、規制影響分析・規制審査制度の運営、大統領・国務総理が主宰する規制イノベーション戦略会議の新設など、現政権の積極的な規制革新政策基調がある。
国務調整室は、「2022年5月以来、2900件あまりの規制改善を完了し、約148兆ウォン(約16兆3182億円)規模の経済的効果が発生すると予想される」と明かした。
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