韓国の慶尚北道（キョンサンプクド）は6日、総事業費1,400億ウォンを投入し、2016年までに鬱陵邑北面（ウルルンウプ プンミョン）に「独島（トクト）シティ」を造成することにしたと発表した。

独島シティは、安竜福（アン・ヨンボク）将軍記念館をはじめ海洋少年団連盟海洋修練館、自然生態体験館などの独島関連の施設を取りそろえた後、国民の歴史体験及び教育場として活用する予定だ。

また国家報勳処とともに2014年までに独島義勇守備隊記念館を建て、守備隊員らの国土守備意志を称える一方で、470億ウォンの国費支援を受け、生態主権を保護する鬱陵島（ウルルンド）独島自然生態館を建築する方針である。

安竜福将軍とは約300年前、鬱陵島と独島が朝鮮領土であることを日本の江戸幕府から公式確認書を得た人物で、安竜福記念館の建築は12日着工した。

（翻訳:Korea.net Mihoko W.）