
18日、「2015光州エースフェア」で観覧客が仮想現実機器を体験している
20日、「2015クンジュ(光州)エースフェア(Asia Content&Entertainment Fair in Gwangju)」が幕を閉じた。
4日間にわたって開かれた同見本市には、米国のショアライン・エンターテインメント(Shoreline Entertainment)をはじめとする40カ国余りの放送、映像、アニメ、キャラクター、ゲーム、エドュテインメント会社400社と、英国国営放送「BBC」や中国公営のアニメチャンネル「CCTV Animation Channel」などの海外バイヤーら約200人が参加した。

「2015光州エースフェア」で観覧客がドローンの操縦を体験している
特に、同見本市には国内企業が多数参加し、無人航空機(ドローン)を活用した撮影技術や特殊メイク3Dマスク制作技術など様々な新技術を公開した。
同見本市を主催した文化体育観光省の関係者は、「絶えず進化する文化コンテンツの融合・複合技術を体験し、文化産業市場の未来の動向を把握できる機会だった」と話す。

「2015光州エースフェア」の様子。観覧客が各ブースを見回っている
今年で10回目を数える光州エースフェアは、文化体育観光省と光州広域市が主催し、キム・デジュン(金大中)コンベンションセンター、韓国貿易振興公社(KOTRA)、韓国コンテンツ振興院が主管する文化コンテンツマーケット総合見本市だ。
記事:コリアネット チャン・ヨジョン記者
写真提供:2015光州エースフェア事務局