韓国の仏教界関係者と面談し、仏教界のコロナ19対策について謝意を表した文化体育観光部の朴良雨長官=18日、ソウル、文化体育観光部ホ・マンジン撮影
[キム・ヨンドク、キム・ウニョン]
新型コロナウイルス(以下、コロナ)の感染拡大を受けて、国内の宗教団体が集会の中止や活動の縮小を次々に打ち出している。
韓国仏教宗団協議会は18日の記者会見で、4月に予定していた仏誕節(釈迦生誕日)記念式典の開催を5月23日と30日に延期すると発表した。
韓国仏教宗団協議会の関係者は「今回の災難を乗り越え、韓国国民の安全を最優先する」とし、集会の中止や記念式典の延期を決めたと説明した。また、貿易関係者を積極的に後押しする方針を決めた。
朴良雨(パク・ヤンウ)文化体育観光部長官は同日、韓国の仏教界関係者と面談し、仏教界のコロナ19対策について謝意を表し、仏教界と国民が努力して乗り越えることを呼びかけた。
同日、キリスト教も4月に予定していた復活節式典を延期することにした。
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