復活祭の礼拝に参加した人々=17日、ソウル、聯合ニュース
[カン・ガヒ、イ・ギョンミ]
17日、復活祭(イースター)を迎え、全国のカトリック教会やキリスト教会などでミサや礼拝が行われた。
カトリックのソウル大教区・主教座明洞(ミョンドン)大聖堂では、この日、鄭淳沢(チョン・スンテク)大主教の主宰で復活祭のミサが執り行われた。
700人あまりが参加したこの日のミサで鄭大主教は「復活のお恵みがありますように」とし、「北朝鮮の人々、戦争で苦しんでいるウクライナの人々に一日も早く平和が訪れるように」と訴えた。
カトリック信者の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、フェイスブックに「苦難と死を乗り越えたイエスの復活は、世を明るく照らす希望のメッセージ」と投稿した。
また、「復活の栄光で我々の信心が強くなったように、回復と跳躍への期待も一層高まることを祈る」とコメントした。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)次期大統領もソウルの教会で行われた礼拝に参加し、「犠牲と献身、復活はキリスト教の要であり、分裂されている社会を統合することが必要だということが分かった」とし、「国益・国民の目線から国政を運営し、国民を仕えることが統合の第一歩」と述べた。
kgh89@korea.kr