社会

2024.04.04

京畿道・高陽市が「2023年 持続可能なグローバル旅行地指数」の報告書で、暮らしやすく環境にやさしい都市として世界14位を獲得した。写真は、高陽市にある一山湖水公園=アイクリックアート(上記の写真は、著作権法に基づき無断転載及び再配布を禁じます)

京畿道・高陽市が「2023年 持続可能なグローバル旅行地指数」の報告書で、暮らしやすく環境にやさしい都市として世界14位を獲得した。写真は、高陽市にある一山湖水公園=アイクリックアート(上記の写真は、著作権法に基づき無断転載及び再配布を禁じます)


[イ・ジヘ]

京畿(キョンギ)道・高陽(コヤン)市が、住みやすく環境にやさしい都市としての力量総合評価で、2年連続アジア1位を占めた。

BBC放送は、国際コンベンション協会(ICCA)などの機構が発表した「2023年 持続可能なグローバル旅行地指数(GDS-I)」の報告書で、高陽市が100の世界主要都市のうち、14位を獲得したと2日(現地時間)、報道した。

欧州の都市を除くと、 高陽市が2年連続で世界で最もランキングが高かった。 高陽市は以前、アジア太平洋地域で1位、世界全体では18位だった。アジア太平洋地域の2位はシンガポールで、全体では17位だった。

GDS-Iは観光、イベント産業などの持続可能な成果を基準に、全世界の都市を評価し順位を付ける。都市別の順位は、大気汚染水準やリサイクル比率、自転車道路数、エコ客室比率など69の指標を基準にする。

高陽市は2017年に、韓国の都市の中では初めてGDS-Iに入った。その後、順位が毎年上昇しているとBBCは紹介した。また、現在、高陽のコンベンション・展示センターは雨水をリサイクルしてトイレや池、庭園に使用している。高陽は、68の公園や自転車共有制度も備えていると紹介した。

京畿道・高陽市が「2023年 持続可能なグローバル旅行地指数」の報告書で、暮らしやすく環境にやさしい都市として、世界14位を獲得した=グローバル持続可能性運動公式ホームページ

京畿道・高陽市が「2023年 持続可能なグローバル旅行地指数」の報告書で、暮らしやすく環境にやさしい都市として、世界14位を獲得した=グローバル持続可能性運動公式ホームページ


jihlee08@korea.kr