昨年5月に行われたイベントで披露したアフリカ文化公演=韓・アフリカ財団フェイスブック
[エスラ・モハンマッド]
10日から1週間、ソウル中心部にある光化門広場が、アフリカ・東アジア・ラテンアメリカの文化芸術を楽しめる場になる。
10~12日は「2024アフリカ文化フェスティバル」、14~17日は「アジア中南米協力フォーラム(FEALAC)25周年記念特別展」が光化門広場で行われる。外交部が7日、発表した。
アフリカ文化フェスティバルは、6月4日と5日にソウルで開催される韓・アフリカ首脳会議を控え、アフリカに対する市民の理解や関心を高めるために行われる。
アンゴラ、コンゴ民主共和国、エジプト、エチオピア、ガーナ、ケニヤなど、15カ国の駐韓大使館が参加し、各国を紹介するブースを運営する。また、アフリカの料理やファッションが体験できるプロブラムや、伝統音楽の公演が行われる。
昨年、ソウル市内で行われた「第10回 ラテンアメリカフェスティバル」=ソウル・城北区庁
14日に開幕する「FEALAC25周年記念特別展」では、FEALACと韓国のFEALAC関連活動を紹介する展示会場や、記念撮影スペースが設けられる。ストリート公演やクイズショーなどのイベントも行われる予定。
FEALACとは、東アジアと中南米との交流と協力の強化を目的とするフォーラムで、1999年に発足した。韓国、オーストラリア、カンボジアなど、東アジアの16カ国と、アルゼンチン、ボリビア、ブラジルなど、中南米20カ国、計36カ国が加盟している。
ess8@korea.kr