社会

2024.07.26

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働く外国人労働者の様子= 聯合ニュース

働く外国人労働者の様子= 聯合ニュース


[コ・ヒョンチョン]

最近、韓国で自分のために貯金し、消費する若い外国人が増えている。

BCカードは22日、韓国に住む外国人労働者約100万人を対象に、送金・消費データの分析を行った。その結果、家族の口座へ振り込む金額より、本人の口座に振り込む金額が増加したことがわかった。

今回の分析は、海外送金専門フィンテック会社であるグローバルマネーエクスプレスと協力して行われた。2021年には、外国人労働者が両親・兄弟・配偶者に送金した割合が58%だったが、今年は49%に落ちた。一方、本人への送金は昨年初めて20%を超え、今年は25%を記録した。

海外送金サービスを利用した国内居住外国人労働者は、81%が「給与所得者」だった。20代と30代の割合が最も高く、前回の63%を占めた。また、男性の割合は68%だった。今年上半期の時点で、前年同期比、韓国に居住する外国人労働者の消費増加率が高かった地域は、全羅南(チョルラナム)道、慶尚南(キョンサンナム)道、江原(カンウォン)道の順だった。

BCカードの五聖秀(オ・ソンス)データ事業本部長は、「韓国に滞在する外国人は、260万人。彼らは、地域経済の活性化に肯定的な影響をもたらしている」と話した。

hjkoh@korea.kr