[イ・ダソム]

韓国イメージコミュニケーション研究院（ＣＩＣＩ）は１１日、「韓国イメージ賞」の受賞者として、フェンシング韓国代表のオ・サンウク選手、有名シェフのエドワード・リー、卓球韓国代表のシン・ユビン選手を選定したと発表した。

オ・サンウク選手は、韓国のイメージを世界に知らせた人に授与する賞を受賞する。オ選手は今年のパリ夏季五輪で、フェンシング男子サーブルの個人と団体で金メダルを獲得し、韓国フェンシング史上初の五輪２冠王を達成した。国際舞台で韓国の地位を高め、世界に韓国フェンシングの底力を示したことが認められた。

ネットフリックスの「白と黒のスプーン ～料理階級戦争～」に出演して準優勝したシェフのエドワード・リー氏は、韓国文化を世界に発信する架け橋の役割を果たしたことが評価された。ＣＩＣＩ側は、「韓国の食材を利用してクリエイティブな韓国料理を作り、韓国文化の温かさや深さを知らせる役割を果たした」と選定の理由を明かした。

韓国のイメージを世界中に花咲かせるのに貢献した功労で与えられる賞は、シン・ユビン選手が受賞した。シン選手はパリ五輪・卓球混合ダブルスと女子団体で銅メダルを獲得し、韓国卓球の可能性を世界に示した。

授賞式は来年１月１５日、ソウル市内で開催される。授賞式では、ハン・ガン作家のノーベル文学賞受賞を受け、韓国文学の翻訳家の功労に謝意を表す特別動画が流される予定だという。

ＣＩＣＩは毎年、韓国イメージ賞授賞式を開催し、１年間に韓国文化を知らせ、韓国の存在感を高めるために努力した個人や団体に授与される。

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