社会

2025.02.17

写真は、懇談会にモデル事業の関係者として参加した外国人ハウスキーパーの様子=昨年9月24日、ソウル・江南区、聯合ニュース

写真は、懇談会にモデル事業の関係者として参加した外国人ハウスキーパーの様子=昨年9月24日、ソウル・江南区、聯合ニュース


[コ・ヒョンチョン]

雇用労働部とソウル市が進めるフィリピン人ハウスキーパーのモデル事業が1年間延長される。

雇用労働部は「外国人ハウスキーパーにおけるモデル事業の推進方向および今後の計画」が14日、外国人材政策委員会で議決されたと明らかにした。

今回、モデル事業を1年延長したのは、利用中の家庭はもちろん、外国人ハウスキーパーからの満足度も高いからである。また、他のE-9労働者との公平性も考慮した。

今回の延長により、フィリピンから訪れた98人のハウスキーパーと、ハウスキーパーを利用している約180世帯に支障をきたす恐れがなくなった。

最小勤労時間(週30時間)の保障や最低賃金などの勤務条件は、現行を維持する。3月以降には、ハウスキーパーが希望する際、寮を確保できるようにする方針である。

hjkoh@korea.kr