写真は、ジャガイモの種まきをする外国人労働者たち=2024年5月、江原道・平昌郡、平将軍
[アフメットジャヴァ・アイスル]
今年、江原(カンウォン)特別自治道に流入する外国人季節労働者数が9000人を超えることが分かった。
江原特別自治道はフィリピン・ベトナム・ラオス・カンボジアなどの4カ国と結んだ業務協約(MOU)により、3月から外国人季節勤労者9168人を受け入れることを27日、明らかにした。
外国人季節勤労者数は2022年に3949人、2023年に6800人、2024年に7435人を記録した。今年は、前年比19%増の9168人だ。
外国人季節労働者は、道内16の市郡の農家や地域の農協に割り当てられる。「農家型」の8763人は、個別農家と勤労者が契約を結ぶ。「公共型」の405人は、地域農協と勤労者と契約を結び、人手が足りない農家に派遣される。
江原特別自治道は、外国人季節労働者が安定した生活ができるように、計41億ウォンの支援を行っている。進めている5つの事業には、公共型季節勤労センターの造成、外国人季節勤労者のための保険(医療共済会、雇用保険、労災保険など)、寮の支援、結婚移民者の家族招請などがある。
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