写真は、「2025河南市就職口博覧会」の様子=11日、聯合ニュース
[コ・ヒョンチョン]
6月の就業者数が、昨年同月比18万3000人増加した。
16日、統計庁が発表した「6月の雇用動向」によると、先月15歳以上の就業者は、昨年同期比18万3000人増の2909万1000人だった。
就業者数は今年1月以降、6カ月連続で増加傾向にある。昨年11月まで45カ月連続で増加したが、12月に5万2000人が減少した。その後、1月に13万5000人、2月に13万6000人、3月に19万3000人、4月に19万4000人、5月には24万5000人が増えた。
年齢別では60歳以上が34万8000人、30代でが11万6000人増えた。しかし、20代は15万2000人、50代は5万3000人、40代は5万5000人が減少した。
産業別にみると、保健業および社会福祉サービス業(21万6000人)、専門・科学および技術サービス業(10万2000人)、教育サービス業(7万2000人)などで増加した。しかし、農林漁業(-14万1000人)、建設業(-9万7000人)、製造業(-8万3000人)などでは減った。
15~64歳の雇用率は、昨年同月比0.4%増の70.3%を記録した。15~29歳の青年層の雇用率は、1.0%ポイント減の45.6%だった。失業者は82万5000人で、1年前より3万2000人減少した。失業率は2.8%だった。
企画財政部は、内需活性化や先端産業の育成に向けて、雇用を創出する。青年などの脆弱階層の安定的な雇用のために力を入れる計画だ。