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2017.03.19

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ドイツのフランチェスコ·フリードリヒ-トルステン·マルギスが18日、平昌「アルペンシア・スライディングセンター」で開かれた「BMW国際ボブスレー・スケルトン連合(IBSF)ワールドカップ」2016-2017シーズン最終戦のゴールラインを通過した後、監督の優勝確定の案内に応じている。



ドイツの力は平昌でも立証された。
「BMW国際ボブスレー・スケルトン連合(IBSF)ワールドカップ」でずっとトップを守ってきたドイツのフランチェスコ·フリードリヒ(Francesco Friedrich、パイロット)-トルステン·マルギス(Thorsten Margis、ブレーカー)がレベルの高い走行技術を如実に示してボブスレー2人乗り部門の不変のトップということを誇示した。記録は1回目のレース(50秒24)と2回目のレース(50秒58)の合計1分40秒82。

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フリードリヒ-マルギス(ドイツ)が18日、平昌「アルペンシア・スライディングセンター」で開かれた「BMW国際ボブスレー・スケルトン連合(IBSF)ワールドカップ」1回目のレースに出場して8番コースを疾走している。



フリードリヒ-マルギスのレースは「0.01秒」を戦うボブスレーで2位と0.3秒の大差をつけて、言葉どおり「独走」だった。2位のラトビアのオスカルス・キベルマニス(Oskars Kibermanis、パイロット)-マティス·ミクニス(Matiss Miknis、ブレーカー)と3位のドイツのヨハネス・ロッホナー(Johannes Lochner、パイロット)-ジョシュア・ブルーム(Joshua Bluhm、ブレーカー)の差はわずか0.04秒だった。記録は1分41秒12と1分41秒16だ。

「(平昌で)優勝できて本当に嬉しい」と笑顔で話したフリードリヒは「今回のワールドカップ大会では1回目、2回目のレースだけ滑ったが、来年の平昌オリンピックでは4回のレースを消化しなければならない」と、「(平昌冬季オリンピックレースを)完璧に仕上げて金メダルを獲得するのが目標」と強調した。次いで「(アルペンシア・スライディングセンター)トラックは2、9、12、15番コースのカーブの難易度が高い」と、「残りの期間にコースの攻略を徹底的に準備する」と述べた。

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ウォン・ユンジョン-ソ・ヨンウが平昌「アルペンシア・スライディングセンター」で開催された「2016-2017BMW国際ボブスレー・スケルトン連合(IBSF)ワールドカップ」2回目のレースを終えようとしている。



韓国のウォン・ユンジョン(パイロット)-ソ・ヨンウ(ブレーカー)は祖国で開かれたワールドカップシーズン最後の大会を5位(1分41秒22)で終えた。表彰台に立つ彼らの姿を見たい「ホームファン」の期待に応えることはできなかったが、ウォン・ユンジョン-ソ・ヨンウは今シーズンを最終的に総合3位で終え笑顔を見せた。

授賞式を終えたウォン・ユンジョンは「後悔が残る」と、「もっと練習と努力をたくさんして、来年は良い姿を見せるようにする」と述べた。次いで「平昌の目標は当然金メダル」と世界トップに対する意欲を示した。

ガン・ガヒ、キム・ヨンア コリアネット記者
写真 ゾン・ハン コリアネット記者
kgh89@korea.kr

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「2016-2017BMW国際ボブスレー・スケルトン連合(IBSF)ワールドカップ」シーズンボブスレー男子2人乗り最終戦が開かれた18日、ドイツ(1位)、米国(2位)、韓国(3位)代表達がトロフィーを持って笑顔を見せている。写真の左からスティーブン・ホルコム(Steven Holcomb、米国)、カーロ・バレス(Carlo Vales、米国)、フリードリヒ(ドイツ)、マルギス(ドイツ)、ウォン・ユンジョン(韓国)、ソ・ヨンウ(韓国)。



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韓国のウォン・ユンジョン-ソ・ヨンウが18日、「アルペンシア・スライディングセンター」で開かれた「2016-2017BMW国際ボブスレー・スケルトン連合(IBSF)ワールドカップ」シーズン最終戦で力走している。



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