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2018.01.25

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「全豪オープンテニス」の準々決勝で勝利した鄭現=24日、オーストラリア・メルボルン、聨合ニュース



[ゾン・ハン、イ・ギョンミ]

韓国テニスの看板選手である鄭現(チョン・ヒョン)の夢がかなった。

「テニスの皇帝」と呼ばれるロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)が引退する前、競技で彼と勝負することが夢だった鄭現。

鄭現は24日(現地時間)、オーストラリアのメルボルンで行われた「全豪オープンテニス」男子シングル準々決勝で世界ランキング97位のテニース・サンドグレン(Tennys Sandren、米国)を6-4、7-7、6-3で下し、準決勝に進んだ。

続いて行われたフェデラーとトマス・ベルディハ(Tomas Berdych、チェコ)の準々決勝で、フェデラーが7-6、6-3、6-4で勝利し、鄭現の夢が叶うことになった。

試合前の記者会見で、準決勝の相手に関する質問に対し、「誰が勝利するか分からないが、(準決勝で)ベストを尽くすため努力する」と答えた。

また、「グランドスラムの準決勝であるだけに、最高の調子に回復しなければならない」とし、「今までの試合と同じように競技するため努力する」と述べた。

4回戦でノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)、準々決勝でサンドグレンを次々と破った鄭現について海外のメディアは、「大物食い(Giant Killer)」・「アイスマン(Iceman)」・「教授(The Professor)」などのニックネームをつけ、次世代テニススターの誕生に関して報道している。

km137426@korea.kr