平昌冬季オリンピック選手村の開村に合わせ、掲げられた各国の国旗=1日、江原道・江陵、聨合ニュース
[イ・ハナ、イ・ギョンミ]
2018平昌冬季オリンピックに出場する選手らが滞在する「平昌選手村」と「江陵(カンヌン)選手村」が1日、開村した。
平昌冬季オリンピック組織委員会は、平昌と江陵で開村式を行った。
開村式には国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長を始めとして、李熙範(イ・ヒボム)平昌組織委員長、盧泰剛(ノ・テガン)文化体育観光部2次官などが出席した。
バッハ会長は、「オリンピックの中心部であるここに来て嬉しい」とし、「平昌選手村は、冬季オリンピック史上最も素敵な空間の一つ」と評価した。また、「選手村で選手らが大会を準備し、オリンピック精神を享有し、お互い友達になることを期待する」と話した。
各国の選手団は平昌冬季オリンピックの開会式を控え、選手村に順次入所する予定だ。
平昌選手村には雪上競技の選手は平昌村を、氷上競技の選手は江陵選手村を利用する。平昌冬季オリンピックには92カ国の2925人の選手が参加し、冬季オリンピック史上最大規模の大会となる。
平昌冬季オリンピックの選手村開村式で、風船を放っている関係者たち=1日、江原道・平昌、平昌組織委
一方、実際に競技が行われる12カ所の競技場も1日から、韓国に到着した選手たちが訓練できるようオープンした。
旌善(チョンソン)アルペン競技場、龍平(ヨンピョン)アルペン競技場、江陵(カンヌン)アイスアリーナが競技場をオープンした。
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