東京2020ジャパンハウスで「2018平昌冬季オリンピック」について語っている公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の小林麻紀広報局長=23日、江原道・江陵
[江陵=コリアネット平昌特別取材団]
[写真=キム・ヨンドク]
「2018平昌大会の中と外の色んな成功は東京オリンピックの参考になる」
公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の小林麻紀広報局長は、江陵(カンヌン)オリンピックパーク内に設置されている「東京2020ジャパンハウス」で行われたコリアネットとのインタビューでこう語った。また、2018平昌、2020東京、2022北京に繋がるオリンピックについて「日本と韓国、中国の3国がお互いに良い大会を作っていくために協力しようということになっている」と話した。
閉会式まで2日となった22日、小林広報局長に平昌冬季オリンピックについて聞いた。
平昌冬季五輪に参加する人たちに「2020東京オリンピック・パラリンピック」をPRするため江陵オリンピックパーク内に設置された「東京2020ジャパンハウス」=23日、江原道・江陵
―平昌オリンピックで上手く進んでるところは。 本当に素晴らしいマネージメントしていると思う。
まず、ボランティアの人や大会の人たちが非常に親切で暖かく迎えてくれたことが一番印象的だった。
また、全体的に運営・マネージメントが円滑で、警備も早くクリアできた。宿舎も素晴らしいし、証明書の発行などもスムースだった。空港からKTXに乗って移動する時もすごく快適だった。
―平昌オリンピックにはドローンや5G、VRなどのICT技術が使われた。東京で活かしたい技術は。
日本は東京オリンピックを最もいのベーティブな大会にしたいと思っている。
平昌大会が素晴らしかったので、プレッシャーが高まった。技術はどんどん進歩していくので、2020年の時の一番いいものを使おうとしている。
―平昌オリンピックで残念な点は。
私はないと思う。色んな国のプレスの人も非常に素晴らしくオーガナイズされてると評価した。
―最後に平昌冬季オリンピックについて一言。
本当に素晴らしい大会を開催されたと思う。世界から集まったアスリートが自己ベストを出したり、大会全体として円滑に進んでいる。
韓国らしい、イノベーティブな技術を駆使した演出がされていた開会式に続いて、閉会式でも皆がハッと驚くようなことがあると思う。
平昌パラリンピックでも引き続き素晴らしい経験を味わわせてもらいたい。
km137426@korea.kr