スポーツ

2018.02.25

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Sスケート男子マススタートで金メダルを獲得し、初代王者に輝いた李承勲=24日、江原道・江陵



[キム・ウニョン]
[写真=聯合ニュース]

韓国の李承勲(イ・スンフン)が平昌冬季オリンピックのスピードスケートマススタート男子で初代王者に輝いた。

李承勲は24日、江陵スピードスケート競技場で開かれたスピードスケートマススタート男子の決勝戦で7分43秒97の記録で60点を獲得し、金メダルを首にかけた。同種目は平昌冬季オリンピックで初めて採択された種目。

14周目で8位だった彼は、15周目で全力疾走して2位となった。最後に1位として決勝戦と通過した。ベルギーのバート・スウィングス(Bart Swings)とオランダのコーエン・フェルバイ(Koen Verweij)は、それぞれ銀・銅メダルを獲得。

競技の後、李承勲は「韓国で開かれたオリンピックで新種目であるマススタートで優勝できて光栄に思う」とし、「最後まで全力疾走できたのは、後ろでサポートしてくれた鄭在源(チョン・ジェウォン)のおかげだ」と話した。

彼はオリンピックで、通算メダル数を5個(金2、銀2、銅1)を獲得した。

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Sスケート女子マススタートで銀メダルを獲得したキム・ボルム=24日、江原道・江陵



韓国のキム・ボルムは、スピードスケート女子マススタートで銀メダルを獲得した。
スピードスケート女子マススタートの決勝戦で、8分32秒99の記録となり、40点を獲得し銀メダルを首にかけた。 高木菜とオランダのイレーネ・スハウテン(Irene Schouten)は、それぞれ金・銅メダルを獲得。

初オリンピックメダルを獲得したキム・ボルムは「観客が応援してくれたおかげで、最善を尽くことができた」と所感を述べた。

eykim86@korea.kr