Sスケート男子マススタートで金メダルを獲得し、初代王者に輝いた李承勲=24日、江原道・江陵
[キム・ウニョン]
[写真=聯合ニュース]
韓国の李承勲(イ・スンフン)が平昌冬季オリンピックのスピードスケートマススタート男子で初代王者に輝いた。
李承勲は24日、江陵スピードスケート競技場で開かれたスピードスケートマススタート男子の決勝戦で7分43秒97の記録で60点を獲得し、金メダルを首にかけた。同種目は平昌冬季オリンピックで初めて採択された種目。
14周目で8位だった彼は、15周目で全力疾走して2位となった。最後に1位として決勝戦と通過した。ベルギーのバート・スウィングス(Bart Swings)とオランダのコーエン・フェルバイ(Koen Verweij)は、それぞれ銀・銅メダルを獲得。
競技の後、李承勲は「韓国で開かれたオリンピックで新種目であるマススタートで優勝できて光栄に思う」とし、「最後まで全力疾走できたのは、後ろでサポートしてくれた鄭在源(チョン・ジェウォン)のおかげだ」と話した。
彼はオリンピックで、通算メダル数を5個(金2、銀2、銅1)を獲得した。
Sスケート女子マススタートで銀メダルを獲得したキム・ボルム=24日、江原道・江陵
韓国のキム・ボルムは、スピードスケート女子マススタートで銀メダルを獲得した。
スピードスケート女子マススタートの決勝戦で、8分32秒99の記録となり、40点を獲得し銀メダルを首にかけた。
高木菜とオランダのイレーネ・スハウテン(Irene Schouten)は、それぞれ金・銅メダルを獲得。
初オリンピックメダルを獲得したキム・ボルムは「観客が応援してくれたおかげで、最善を尽くことができた」と所感を述べた。
eykim86@korea.kr