スポーツ

2022.08.01

テコンドー

世界ユース・カデットテコンドー選手権に出場した韓国選手団=韓国中学校・高等学校テコンドー連盟


[ユ・ヨンギョン]

世界ユース・カデットテコンドー選手権が7月28日から31日までブルガリアのソフィアで開催され、韓国男子がメダル8個(金4・銀4)を獲得し、優勝した。

77カ国・地域から683人(12歳から14歳まで)が出場。韓国は10階級すべてに出場した。韓国男子は計730点を記録。53キロ級(イ・ジュンヒョク)、57キロ級(キム・ゴンウ)、65キロ級(カン・ドンミン)、65キロ超級(キム・ミンジュン)で金メダルを獲得した。銀メダルは、37キロ級(パク・ジョンフン)、41キロ級(イ・ドンゴン)、45キロ級(キム・ミンギュ)、49キロ級(イ・ウンソク)で獲得。2位はイラン(金2・銀1)、3位はメキシコ(金2・銅1)。

韓国女子は計325点を記録し、3位となった。47キロ級(キム・ヒャンギ)と55キロ級(ソ・ダウォン)で金メダル、41キロ級(イ・ユミン)で銀メダルを獲得した。1位はイラン(金4・銀1・銅1)、2位はタイ(金2・銀2)。

男子テコンドーで韓国が優勝したのは、2015年の茂朱(ムジュ)大会以来、7年ぶりのこと。韓国女子は今回の記録が過去最高となる。

同大会は2014年から2年ごとに開催されている。第1回大会はアゼルバイジャンで、2回目は韓国の全羅北道・茂朱。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響により、中止となり3年ぶりに再開となった。6回目の2023年の大会は、ボスニア・ヘルツェゴビナで開催される。

dusrud21@korea.kr