ゴールを決め、喜ぶチョ・ギュンソン＝２８日（現地時間）、カタール・アルラヤン
[ミン・イェジ]
[写真＝聯合ニュース]
サッカーのワールドカップ（W杯）カタール大会は２８日、１次リーグＨ組の第２戦が行われ、韓国はガーナと対戦した。２―３で敗れたものの、韓国プロサッカーのＫリーグ得点王のＦＷチョ・ギュソンが２ゴールの活躍を見せた。韓国選手がW杯の本大会で、１試合２得点を記録したのは初めて。
ガーナに２点をリードされていた後半１３分、チョはクロスボールに頭で合わせて１点を返した。その３分後（後半１６分）、チョは再びヘディングシュートを決めて２―２の同点に追いついた。だが、後半２３分にガーナが得点し、韓国は２―３で惜敗した。
チョは試合後の記者会見で「（私は）W杯という世界的な舞台でゴールを決めるなんて、信じられない」とし、「最後まで自分を信じれば、世界的な舞台でもゴールを決めることができる」と話した。
同じ場所で行われる第１次リーグの最終戦については「まだ終わっていない。慎重に準備する」と話した。
チョ・ギュソンは今年、Kリーグで１７ゴールを決め、得点王を獲得した。今大会で注目を浴びている中、インスタグラムのフォロワー数も急増している。大会の直前はフォロワー数が約２万人だったが、今や１３０万人を超えた。
１敗１引き分けで勝ち点１の韓国は、１２月３日午前０時（日本時間）にポルトガルとの第１次リーグ最終戦に臨む。
ゴールを決め、喜ぶ韓国代表チーム＝２８日（現地時間）、カタールアルラヤン
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