アルペンシア・スポーツパークのスキージャンプセンターを訪れ、2024江原冬季ユース五輪の準備状況を視察する文化体育観光部の柳長官(右から2番目)=12日、江原道・平昌郡
[アフメットジャノバ・アイスル]
[写真=ソ・エヨン]
今月19日に開幕する2024江原冬季ユース五輪を控え、文化体育観光部の柳仁村(ユ・インチョン)長官が、12~13日、横城(フェンソン)、平昌(ピョンチャン)、旌善(チョンソン)を訪れ、大詰めの準備状況を確認した。
柳長官は12日、スキーとスノーボードの計8種目が開かれる横城ウェリヒリ・パーク・スキー場を訪問し、競技ゲレンデ、観客の休憩所などを視察した。
さらに柳長官は、2018平昌冬季五輪の時に競技場として使われ、昨年10月に補修を完了した平昌アルペンシア・スキージャンプセンターとバイアスロンセンターに移動し、施設の点検を行った
バイアスロンセンターで、2024江原ユース五輪のバイアスロンに出場する韓国の国家代表選手たちに会った柳長官は「メダルを取れなくても良い。ケガのないように気をつけ、ベストを尽くしてほしい。良いパフォーマンスを展開することで他の国の選手たちと心を分かち合う機会になることを願う」と励ましの言葉を送った。
翌日、柳長官は旌善ハイワン・リゾート・ハイワン・スキー場を訪問し、ゲレンデの整備状況を確認した。江陵原州(ウォンジュ)大学校と共に大会の期間中に、選手村としても活用されるハイワン・リゾートでは、選手たちが不便を感じることなく、過ごすことができるか確認した。
柳長官は「現時点で、95%程度、準備が終わっている。青少年たちの安全が最も重要だ」とし、「私たちが海外から来る訪問客をよく迎え、選手たちが試合をうまく終えることができるように、最後まで気を引き締めて取り組むことが重要だ」と明らかにした。
19日から来月1日まで開かれるアジア初の冬季ユース五輪である2024江原冬季ユース五輪は、79カ国から1803人の青少年たちが選手として参加する。
バイアスロン・センターでバイアスロン選手たちと記念撮影を行う文化体育観光部の柳仁村長官(左から1番目)=12日、江原道・平昌郡
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