ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナで開かれた2024世界バドミントン連盟ワールドツアー・フランス・オープン(スーパー750)女子シングルス決勝で、日本の山口茜を破り優勝したアン・セヨン=10日(現地時間)、フランス・パリ、聯合ニュース
[ユ・ヨンギョン]
「バドミントンの女帝」であるアン・セヨン(安洗塋)が、ケガを乗り越えてフランス・オープンで優勝した。
バドミントン女子シングルス世界ランキング1位のアン・セヨンは10日(現地時間)、フランス・パリのポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナで行われた2024年世界バドミントン連盟(BWF)ワールドツアー・フランス・オープン(スーパー750)女子シングルス決勝で、ランキング4位の山口茜(日本)を2対1(18対21、21対13、21対1)で破った。 アン・セヨンがフランス・オープンで優勝したのは、、2019年以降5年ぶりのこと。
アン・セヨンは1月19日、膝と太もものケガでインドオープンを棄権する形となった。しかし、今回、約7週間ぶりに国際大会で1位を獲得した。
アン・セヨンは、試合序盤に山口の攻勢に1ゲーム目を奪われた。しかし、2ゲーム目では、14対13とアン・セヨンが山口を僅差でリードしていた状況で、連続7点を取り、勝負を振り出しに戻した。最後の3ゲーム目では、試合序盤から5対0でリードし、6対2で4点を連続得点したことで早くも勝機をつかんだ。
アン・セヨンは、今大会の優勝で、1月14日のマレーシア・オープンで優勝して以来、今年2度目の優勝を飾った。特に、ポルト・ド・ラ・シャペル・アリーナは、4カ月後に2024パリ五輪が開かれる場所でもあり、五輪への期待がさらに高まった。
dusrud21@korea.kr