2025ハルビン冬季アジア競技大会、女子7.5kmスプリント競技で金メダルを獲得した帰化選手のエカテリーナ・アブバクモワ(中央)=11日、中国・ハルビン
[ソ・エヨン]
[写真=聯合ニュース]
ロシアから韓国に帰化したエカテリーナ・アブバクモワが、バイアスロンで、冬季アジア大会、初の金メダルを獲得した。
11日、中国・ハルビンで行われた2025ハルビン冬季アジア大会の女子7.5kmスプリント競技で、エカテリーナ・アブバクモワは、22分45秒4を記録し、優勝を決めた。
韓国は今回、バイアスロンで史上初の金メダルを獲得した。韓国はこれまで、2003青森冬季アジア大会の男子リレーで、銀メダルを獲得したのが歴代最高の成績だった。
2016年に帰化したエカテリーナ・アブバクモワは、2018平昌冬季五輪で女子15km個人競技で16位だった。
スピードスケート男子チームパシュートに出場したチョン・ジェウォン、パク・サンオン、イ・スンフン選手=11日、中国・ハルビン
同日、スピードスケートの伝説であるイ・スンフンが、チョン・ジェウォン、パク・サンオンとチームパシュートに出場した。結果は金メダル。中国(3分45秒94)に次いで、2位(3分47秒99)で決勝ラインを通過した。
女子チームパシュートには、パク・ジウ、キム・ユンジ、チョン・ユナが出場した。3分10秒47を記録し、銅メダルを獲得した。
スピードスケート男子1000メートルでは、チャ・ミンギュが1分9秒63で銀メダルを獲得した。スピードスケート女子1000メートルでは、イ・ナヒョンが銅メダルを獲得した。
xuaiy@korea.kr