31日から開店する到着時免税店の予想図=仁川国際空港公社
[オ・ヒョンウ、キム・ウニョン]
国際線で到着した旅行者が利用できる「到着時免税店」が31日、仁川国際空港に開店する。
関税庁によると、到着時免税店は第1ターミナル(SM免税店)と第2ターミナル(ENTAS免税店)に設置される。
購入対象となるのは、化粧品・香水・酒・電子製品・記念グッズなど10品目で、タバコや果物などは、販売しない。中小・中堅企業の成長を促すため、2割以上の中小・中堅企業の製品を配置する。
一人あたりの購入限度額は600ドルで、海外で購入した免税品も含まれる。
韓国政府は、旅行中に免税品を持ち歩くという不便さを減らすと共に、雇用創出などにも役立つと判断し、同制度を導入した。また、同制度の成果によって、来年から金浦空港などへの拡大が決まる。
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