第25回全州国際映画祭のレッドカーペット=2024年、全州
[キル・ギュヨン]
[写真=全州国際映画祭組織委員会]
第26回全州(チョンジュ)国際映画祭が30日、全州韓国ソリ文化の殿堂で開幕する。
今年の全州国際映画祭は5月9日までで、世界57カ国・224本の映画を上映する。
開幕作品は、ラドゥ・ジューデ(ルーマニア)監督の「Kontinental '25」。 今年2月、第75回ベルリン国際映画祭で、銀熊賞脚本賞を受賞した作品だ。すべてのシーンを、スマートフォンで撮影するなど、新しい撮影方法を取り入れた。
開幕式の司会は俳優のキム・シンロクとソ・ヒョヌが務める。レッドカーペットにはペ・チャンホ監督、俳優のソン・ジヒョ、アン・ソヒなど、国内外の映画関係者が一堂に会する。
今年のプログラマーとして俳優のイ・ジョンヒョンが選ばれ、開幕作と出演俳優たちを紹介する予定だ。
閉幕作品はキム・オクヨン(韓国)監督の「In the Land of Machines」だ。雇用許可制でネパールから韓国へ入国してきた移住労働者3人を密着取材したドキュメンタリーだ。
第26回全州国際映画祭の公式ポスター
gilkyuyoung@korea.kr