文化

2017.03.24

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春を迎えに外出した市民のために「古宮音楽会」が開かれる景福宮では国楽室内楽グループ「ナヴィ(:ナビ)」(写真)など、公演団が演奏する国楽が響く。



静かな古宮に春を知らせる音楽が響く。
景福宮と昌慶宮では暖かい春の日差しの下、そして月光の下で春を知らせる「古宮音楽会」が開かれる。

景福宮では午後3時30分から4時10分まで40分間大妃が住んだ寝殿である慈慶殿を背景に国楽室内楽グループ「ナヴィ(:ナビ、韓国語で蝶であるナビの昔言葉)、アコースティック・アンサンブル「ゼビ」、文化遊び場「ドンファ」が伝統の国楽とフュージョン国楽を演奏する。音楽会は休宮日の火曜日を除いて6月30日まで続く。

夕方8時から50分間続く野外公演は朝鮮の第4代王の世宗大王(1397~1450)が学問機関「集賢殿」として使用した修政殿で開かれる。期間は火曜日を除いて4月16日~27日、7月16日~29日、8月20日~9月2日、9月17日~18日。

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20日から景福宮で始まった「古宮音楽会」では午後3時30分から4時10分、そして8時から8時50分まで国楽をはじめ様々なフュージョン音楽を静かな古宮を歩きながら鑑賞できる。



昌慶宮では夜間公演のみが開かれる。公演は4月16日~5月2日、5月31日~6月3日、6月18日~7月1日、7月16日~29日まで、月曜日を除いて午後8時から50分まで朝鮮時代に宴を催すための場所であった通明殿で開かれる。

「古宮音楽会」は無料で楽しめる。詳しい情報は韓国文化財財団(02-3210-1645∼6)で確認できる。

キム·ヨンア コリアネット記者
写真 文化財庁
kimya124@korea.kr