故盧武鉉元大統領の人生を描いたドキュメンタリー映画「盧武鉉です」のポスター=広報会社・Feel&Plan
[ガン・ガヒ、キム・ヨンア]
故盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領を主人公としたドキュメンタリー映画「盧武鉉です」がドキュメンタリー映画最高の興行成績を記録した。
ドキュメンタリー映画「盧武鉉です」は故盧武鉉元大統領の逝去8周年の二日後の先月25日公開された。
イ・チャンジェ監督が製作した「盧武鉉です」は韓国で一般国民の党内選挙が許可された2002年、盧氏が新千年民主党の国民参加型予備選挙に出馬し、支持率2%から大統領選の候補になるまでのドラマを描いた。ドキュメンタリーでは39人のインタビューを通じて「人間・盧武鉉」について語っている。
映画に対して観客と評論家らの反応も好意的。
「(映画に描かれた)盧元大統領のドラマチックな人生をみたら、盧元大統領を知らない人や支持しない人も興味を持つようになる(ユン・ソンウン映画評論家)」、「盧元大統領の話はいわゆる英雄叙事だ。盧元大統領は逝去したが、「盧武鉉精神」だけは生きていて「復活」するというメッセージを込めている(ファン・ジンミ大衆文化評論家)」など、肯定的な反応が続いた。
映画振興委員会統合電算網によると、「盧武鉉です」は先月25日、公開初日に7万8816観客を動員して韓国ドキュメンタリー映画最高興行を記録した「あなた、その川を渡らないで」のオープニングスコア(8607人)を圧倒的に超えた。6日基準、観客動員数137万2354人を記録して動員数としては過去最高となった。
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