ソウル市内の様子=聯合ニュース
外国人の7割以上は、韓国という国が持つイメージについて前向きに評価していることが分かった。
文化体育観光部傘下の海外文化弘報院は4日、16カ国・8千人を対象に実施した「2019年度韓国の国家イメージ」に関するアンケート調査の結果を発表した。
韓国の国家イメージを肯定的に評価する主な要因としては、K-POPや映画などの韓国の「大衆文化」を挙げた。他に、経済水準(14・6%)、文化遺産(14・0%)、韓国製品やブランド(11・6%)なども挙げられた。
韓国の国家イメージを代表するキーワードは、K-POP(歌手)だった。回答者は、外国人が韓国に対して最も多く接する分野として大衆音楽(37・8%)、経済(16・8%)、安全保障(13・9%)、文化遺産(10・5%)を挙げた。また、代表的な韓国人としては、文在寅(ムン・ジェイン)大統領、BTS、俳優のイ・ミンホを挙げた。