夜の昌徳宮・芙蓉池の風景=2020年10月、ソウル
[キム・ヨジン、キム・ウニョン]
[写真=文化財庁]
ソウルの5大古宮の一つ「昌徳宮(チャンドックン)」で月明り紀行が開催される。期間は4月29日から6月20までの毎週木曜・金曜・土曜・日曜。1日4回の観覧ができ、1回あたり100分となる。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、人数を1回ごとに25人以下に制限する。
「昌徳宮」は、1405年に正宮である景福宮の別宮として創建され、造形美と自然美に優れていると評価されている。1997年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。
「月明り紀行」は、月明りのもとで「昌徳宮」の風景が満喫できる大人気の文化イベントである。
今回は、これまで試験運営していた「尊德亭(チョンドクジョン)」が正式に公開される。このほか、朝鮮王朝の小さな池「芙蓉池(プヨンジ)」や討論会場として知られている「 宙合楼(チュハムヌ)」なども観覧できる。
チケットは、一人当たり2枚まで予約サイトで購入できる。
昌徳宮・月明かり紀行の公式ポスター
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