[ソ・エヨン]
[映像=第25回世界スカウトジャンボリー公式YouTubeチャンネル]
第25回世界スカウトジャンボリー(WSJ)大会が1日、全羅北道・セマングムで開幕した。
WSJは、4年に1度開かれる世界スカウト機構主催のスカウトの大会。世界各国のボーイスカウトとガールスカウトが集まってキャンプをしながら、民族・文化・政治的な理念を超え、国際理解と友情を育む行事だ。
12日まで開催されるセマングムWSJのテーマは「あなたの夢を描こう!(Draw your Dream!)」で、158カ国・地域の4万3千人あまりが参加する。
キャンプ場は総面積約8.8平方メートルで、片側が海に面しており、豊かな自然環境を楽しむことができる広い敷地の上に設けられた。
様々な展示・体験プログラム、地域と連携したプログラムが運営される。具体的にみてみると、開・閉会式、文化交流の日、伝統遊び体験、韓屋村訪問、テンプルステイなど。
2日の開会式では、オーケストラ公演やドローンショーが披露される。6日の「文化交流の日」には、各国の衣装や料理、ゲームを一緒に楽しむことでお互いの文化を理解する。同日夜には、K-POPコンサートを通じて、人種や言葉の壁を越え一つになる予定だ。
11日の閉会式では、これまでの活動を撮影した動画を鑑賞した後、次回の開催国であるポーランドに旗が引き継がれ、12日間の日程は終わる。ポーランドのアンジェイ・ドゥダ大統領の訪問も予定されている。
第25回世界スカウトジャンボリーの参加者たち=第25回世界スカウトジャンボリー組織委員会
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