ミゲル・シュバリエの「Meta-Nature AI」
[ソ・エヨン]
[写真=ソウル市]
[映像=DDP SEOUL 公式YouTubeチャンネル]
ソウル市内の東大門デザインプラザ(DDP)で「DDP秋祭り:デザイン&アート」が今月31日から9月30日まで開催される。
同祭りは、様々な分野の企画展示を一カ所で鑑賞できる機会を提供するために行われるもの。海外巨匠の作品を見ることができるうえ、7つの展示会をはじめ、展示に関するフォーラムやセミナーなどが開催される。
31日から9月10日まで開催される「ソウルライトDDP2023」では、世界的なデジタルアーティストであるミゲル・シュバリエ(Miguel Chevalier)の展示「Meta-Nature AI」をメディア・ファサードで鑑賞することができる。また、インスタレーションのダン・アッシャー(Dan Acher)とLG OLEDがコラボレーションし、極地方で見られる現象であるオーロラをDDPの芝生の丘で再現する展示「Borealis at DDP」も行われる。
ダン・アッシャーの展示「Borealis」
9月25日からは、芝生の丘で、グラフィックデザイナーのステファン・サグマイスター(Stefan Sagmeister)の作品が見られる。韓国人の期待寿命に対する120年間のデータをデザインと結合し、社会変化を視覚的に表現した作品。
他にも、ソウルの時間を視覚芸術として表現した展示「ミッドナイト・イン・ソウル」、BTSがグラミー賞のステージで着用した衣装の展示などが行われる。
入場は無料。
xuaiy@korea.kr