[ユン・スンジン] 
[映像=釜山国際映画祭公式ユーチューブチャンネル]

ディズニープラスにて独占配信中の韓国オリジナルドラマシリーズ「ムービング」が、釜山国際映画祭「２０２３アジア・コンテンツ・アワード＆グローバルＯＴＴアワード（２０２３アジアコンテンツアワード)」で６冠王を獲得した。

釜山国際映画祭（ＢＩＦＦ）は８日午後、釜山・海雲台（ヘウンデ）区の映画の殿堂・野外劇場で開かれた２０２３アジアコンテンツアワードで、各部門の受賞作を発表した。

この日「ムービング」は、今年の最高作品に授与する「ベストクリエイティブ賞」と共に「ベストデジタル視覚特殊効果（ＶＦＸ）作品賞」を受賞した。原作である同名のウェブトゥーン作家、カン・プルが「作家賞」を受賞したのに続き、主演俳優であるリュ・スンリョンが「男性主演俳優賞」、イ・ジョンハとコ・ユンジョンがそれぞれ「男女新人賞」を受賞した。

「ムービング」は、超能力を隠して現代を生きる子どもたちと、過去の秘密を抱える親たちが、時代や世代を越えて、大きな危険に立ち向かうストーリーだ。

授賞式でリュ・スンリョンは「お互いに共感し、理解し、価値を認めてくれる温かい一言が『ムービング』の真の超能力」、「この美しいストーリーに対し、細やかな反応を見せてくれた全世界の視聴者に心から感謝する」と受賞所感を述べた。

「アジアコンテンツアワード＆グローバルＯＴＴアワード」は、アジア全域の優秀なＴＶ、ＯＴＴおよびオンラインコンテンツを対象に授賞する釜山国際映画祭の代表コンテンツプログラム。今年から科学技術情報通信部と釜山市が共同開催する「国際ＯＴＴフェスティバル」と協力し、授賞の対象をアジア全域のコンテンツからグローバルコンテンツに拡大したことから、「アジアコンテンツアワード＆グローバルＯＴＴアワード」に名称を変更した。

scf2979@korea.kr