文化

2023.11.17

「2030釜山国際博覧会」を広報する広告が、シタディウム・ショッピングモールの外壁ウォールスクリーンスクリーンに映し出されている様子=フランス·パリ、釜山市

「2030釜山国際博覧会」を広報する広告が、シタディウム・ショッピングモールの外壁ウォールスクリーンスクリーンに映し出されている様子=フランス·パリ、釜山市


[シャルル・オドゥアン]

韓服、伝統扇子など韓国の美しさを強調した2030釜山国際博覧会(万博)の誘致を広報する広告がフランス・パリに登場した。

釜山市は2030世界万博の開催地が決定する今月28日まで、パリで釜山万博の誘致を応援する屋外広告を披露すると17日、明らかにした。

シャルル・ド・ゴール国際空港の手荷物到着場にあるデジタルタワーと、パリにあるシタディウム・ショッピングモールの外壁ウォールスクリーンに映し出されている屋外広告には、韓服を着用し「EXPO 2030 BUSAN」と書かれた扇子を持つ外国人が登場した。

パリの都心を走るタクシー100台には、色とりどりの韓服を着て太極旗を持った子供と「BUSAN KOREA、WORLD EXPO 2030」のフレーズの広告が貼られた。

釜山はサウジアラビアのリヤド、イタリアのローマと誘致競争を繰り広げている。2030万博の開催都市は28日にフランス・パリで開かれる第173回国際博覧会機構(BIE)総会で表決で決定する。

釜山市2030万エキスポ進本部のチョ·ユジャン本部長は「2030釜山万博の誘致が決定する最後の瞬間まで、釜山万博の誘致に向けた広報活動を継続していく」とし「韓国の美しさをアピールした今回の屋外広告で、BIE会員国の心を確実につかみたい」とした。

caudouin@korea.kr