文化

2024.04.03

「花郎美術祭、ART OnO開催美術祭」や「ART OnO 2024」といった大型芸術イベントが相次いで開かれ、アート市場にも「春」が訪れた。写真は、「画廊美術祭」展示の全景=花郎美術祭公式ホームページ

「花郎美術祭、ART OnO開催美術祭」や「ART OnO 2024」といった大型芸術イベントが相次いで開かれ、アート市場にも「春」が訪れた。写真は、「画廊美術祭」展示の全景=花郎美術祭公式ホームページ


[チェ・ジヌ]

「花郎(ファラン)美術祭」と「ART OnO 2024」など大型の芸術イベントが相次いで開かれる。

アート界の流れが一目でわかる「2024花郎美術祭」のVIPプレビューが3日にソウルのコエックス・ホールCとDで開催される。展示は7日までだ。

花郎美術祭は1979年、韓国花郎協会が発足した国内初のアートフェアだ。韓国の美術作品を人々に知らせ美術市場を発展させるために始まった。

今年で42回目を迎える花郎美術祭には、156の画廊と900人余りの作家が参加し、1万点余りの作品が披露される。

今回の展示では絵画、彫刻、メディア、インスタレーションなど、多様なジャンルの現代美術作品を披露する。「若返ったアートフェア」というテーマで新進作家の作品を前面に押し出した。

「ART OnO 2024」も19日から21日まで3日間、ソウルのSETECで開催される。米国や英国など20カ国から50余りの画廊が参加する。

「ART OnO 2024」は、既存の定型化された大型アートフェアとは全く違う。韓国で最近人気を集めている主要画廊を通じて「ライジングスター」として注目される新進作家の作品が数多く披露される。

世界的に最も注目されている画廊であるマリアンヌ・イブラヒムやエスター・シッパーなどの代表作を見ることができる。

一般観覧は19日から21日まで。 

「花郎美術祭」と「ART OnO 2024」の詳細は、公式ホームページ(https://govent.co.kr/artfair/2024galleries/regist), (https://govent.co.kr/artfair/artono/regist?lang=ko )で確認できる。

paramt@korea.kr