文化

2025.03.27

景福宮で「2024春 宮中文化祝典」のイベントとして開催された「宮中新入生」の様子=2024年5月、ソウル鍾路区、国家遺産振興

景福宮で「2024春 宮中文化祝典」のイベントとして開催された「宮中新入生」の様子=2024年5月、ソウル鍾路区、国家遺産振興


[シャルル・オデゥアン] 

国家遺産振興院が「2025春宮中文化祝典」で外国人を対象としたプログラムを4つに拡大したと26日、明らかにした。前売りは27日から。


今年で11回目を迎える「宮中文化祝典」は、景福宮(キョンボックン)、昌徳宮(チャンドックン)、徳寿宮(トクスグン)、昌慶宮(チャンギョングン)、慶熙宮(キョンヒグン)と宗廟(チョンミョ)で開催される韓国最大の文化遺産祭り。期間は4月26日から5月4日まで。

まず、景福宮では世宗の業績をテーマにした夜間自由観覧プログラムを楽しめる。期間は来月26日から30日まで。今年は景福宮の香遠池(ヒャンウォンジョン)、集玉斎(チプオクジェ)、乾清宮(コンチョングン)を、夜間の自由観覧区域として初めて開放する。1回当たりの参加人数の制限は200人で、参加費は1人1万ウォン。

誰もいない朝の昌徳宮を散策するプログラムは、昨年初めて開催された。来月30日から4日まで外国人枠の回数を増やして運営する。静寂に包まれた朝の古宮を歩きながら、昌徳宮の歴史を英語で聞くことができる。参加費は1人1万ウォンで、各回40人まで参加可能。

大韓帝国の皇室料理を味わいながら、歴史について聞くことができるプログラムも用意された。5月1日から3日まで、徳寿宮で1日に2回行われる。プログラムは英語で行われ 、1回の参加人数は20人だ。参加費は1人1万ウォン。

昌慶宮では来月30日から5月4日までカップルたちのためのスペシャルイベントが用意された。カップルは、韓服を着て昌慶宮のおすすめコースを散策したり、宮中茶菓を味わえる。2人1組で、各回15組まで参加できる。参加費は1組につき2万ウォン。

詳細は、クリエイトリップのホームページで(www.creatrip.com)で確認できる。

caudouin@korea.kr