嶺東高速道路の江陵サービスエリアで味わえる「草堂豆腐ファンテヘジャンクク」(左)と横城サービスエリアの「韓牛モチツルニンジンステーキ」
[イ・ギョンミ]
[写真=韓国道路公社]
韓国では今「2018平昌冬季オリンピック(平昌オリンピック)」が開かれている。また、15日からは韓国最大の名節である「ソルラル(お正月)」が始まる。
このため、高速道路を利用する人々が増えると見られる。
韓国道路公社が1月発表した「高速道路サービスエリア代表フード20選」は、自動車でオリンピック開催地の江原道(カンウォンド)訪問、韓国旅行を計画している人々に、サービスエリアで食べられる独特なフードを紹介する。
―江陵・横城サービスエリア(江陵方面)
仁川(インチョン)から江陵(カンヌン)を結ぶ嶺東(ヨンドン)高速道路には「草堂(チョダン)豆腐ファンテヘジャンクク」が食べられる「江陵サービスエリア」がある。海水で作った草堂(チョダン)豆腐と干したファンテが調和してさっぱりした汁になる。
横城(フェンソン)サービスエリアでは、横城の名物である韓牛とツルニンジンで作った「韓牛もちツルニンジンステーキ」が食べられる。
―望郷、乾川、安東、丹陽サービスエリア(釜山方面)
ソウルから釜山(プサン)まで至る京釜(キョンブ)高速道路と江原道の春川(チュンチョン)市と釜山を繋ぐ中央(チュンアン)高速道路にあるサービスエリアでも様々なフードがある。
京釜高速道路の望郷(マンヒャン)サービスエリアと乾川(コンチョン)サービスエリアでは、鶏肉と色んな漢方材料で作った出し汁が絶品の「名品タッケジャン」と、新鮮なナムルを入れた「誰でも石焼ビビンバ」をオススメする。
中央高速道路を利用する人は安東(アンドン)サービスエリアと丹陽(タニャン)サービスエリアに寄るのもいい。
安東サービスエリアではねサバの「カンジェビ(魚の塩漬け処理を施す人)」で有名な李東三(イ・ドンサム)名人が作った塩さばが出る「李東三安東塩さば定食」が食べられる。丹陽サービスエリアの「セベンイ海産物スンドゥブ」は、清い水でしか生息しない淡水エビである「セベンイ(トゲナシヌマエビ)」と海産物の汁がおいしい。
統営大田高速道路の人参ランド(河南方面)サービスエリアの「人参カルビタン」
―人参ランドサービスエリア(統営/河南方面)
慶尚南道の統営(トンヨン)市から全羅北道や忠清北道を経由する統営大田(テジョン)高速道路の上二は「人参ランドサービスエリア」がある。
サービスエリアの名前から分かるよう、「人参」を材料にしたメニューがある。
慶南の統営方面のサービスエリアでは「人参釜飯ビビンパ」、河南(ハナム)方面のサービスエリアでは「人参カルビタン」が有名だ。