食・旅行

2019.04.22

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플리커에 외국인 관광객이 카메라에 담은 서울의 대표 모습은 ‘종로’와 ‘남산’인 것으로 나타났다. 아이클릭아트

ソウルの観光スポットの中で、外国人観光客が記録として残すのは「鍾路」と「南山」の風景であるという結果が出た=アイクリックアート



[ソ・エヨン、キム・ウニョン]

ソウルの観光スポットの中で、外国人観光客が記録として残すのは「鍾路(チョンロ)」と「南山(ナムサン)」の風景であるという結果が出た。

ソウル研究院は18日、学術誌「ソウル都市研究」に論文「SNSデータを活用したソウル訪問観光客のおすすめスポット分析」を発表した。論文では、ソウルを訪問した観光客が選らんだおすすめ観光スポット11カ所が紹介されている。

調査対象は、写真共有サイト「フリッカー」の利用者1476人(推定)が同サイトにアップロードした写真3万9175枚(2015年1月から2017年12月まで)。写真の地理的な位置や撮影時間、利用者情報(ID、住所)、タグを分析した。

同論文によると、ソウルを訪問した外国人が最も多く写真を撮った場所は、「鍾路」と「南山」で、全体の54.5%(2万1323枚)を占める。2位は、新村(シンチョン)と弘大(ホンデ)で、6.7%(2607枚)を占める。3位は戦争記念館(1017枚)で、4位は国立中央博物館(970枚)、5位はサムスン駅・奉恩寺・COEX(849枚)の順。

「鍾路」と「南山」は、米州、欧州、アジアの全地域で人気があった。ほかの場所は、国によって異なった。

米州は、戦争記念館・九老(クロ)デジタル団地駅の飲食店街などを訪問するのに対し、欧州は、オリンピック公園・漢江(ハンガン)公園などを訪問していることが分かった。また、アジア圏からの観光客は梨花(イファ)女子大学・街路樹通りを訪問することが分かった。

xuaiy@korea.kr