「HiKR GROUND」の1階にある「HiKR Wall」
[パフ・アナイス]
[写真=韓国観光公社]
MZ世代を対象に韓流コンテンツや韓国の観光スポットをPRする実感体験型の韓国観光広報館「HiKR GROUND(ハイカ・グラウンド)」が22日、オープンした。
ソウル・中区にある韓国観光公社ソウルセンターに5階建てとして作られた。
文化体育観光部と韓国観光公社は、従来の「K-スタイルハーブ」を約1年以上をかけてリニューアルした。
「HiKR GROUND」とは、「世界の観光客に韓国(KOREAのKR)の人々が笑顔で挨拶(Hi)する」という意味と、誰もが自由に遊べる場所を意味する「GROUND」を組み合わせた言葉。韓国を訪れる観光客を歓迎し、みんなで自由に楽しめる空間」という意味を持つ。
「HiKR GROUND」を代表するコンテンツ
特に「MZ世代」と呼ばれる1980~2000年代生まれの若い観光客に、韓流やフェスティバルなど、韓国の魅力をダイナミックに経験してもらえるよう、実感体験型コンテンツを中心に構成したスマート技術や韓流、アートなど様々な分野を融合してサービスを提供するという。
1階には「HiKR Wall」という、幅31メートル、高さ5メートルの大型メディアウォールが設置されている。韓国各地の観光スポットやK-POP、韓国ドラマなど、韓国観光に関する映像が流れる予定。また、韓国を代表するメディア・アーティストの作品も披露される予定。
2階にはK-POPが体験できる「K-POP GROUND」が開設されている。韓国唯一のXRスタジオ「MY STAGE(マイ・ステージ)」では、XR技術を駆使し、およそ100パターンのバーチャル背景を投影、自分ならではのオリジナルミュージックビデオを制作することができる。
「HiKR GROUND」の2階にある「MY STAGE」
3階の「HiKR Art Museum」では、韓国を代表するアーティストたちが韓国観光を代表するコンテンツをアートで表現して展示する特別企画展が開催される。
4階には、韓国国内観光マルチ体験ゾーン「HiKR Cave」が設置されており、観光拠点都市・ウェルネス観光を動画や音、照明、香りなどで感じることができる。
5階には日本語をはじめ韓国語・英語・中国語の4カ国語で観光案内サービスを提供する「HiKR Lounge」があり、ゆっくり休憩できる。
「HiKR GROUND」の5階にあるテラス
afaure@korea.kr