Ｋ－ドリンクの需要が増え、昨年の飲料分野での輸出額が史上最大を記録した。写真は、ホームプラス・エクスプレス・光化門店に並べられた飲料製品＝４月１日、ソウル・鍾路区、ホン・アンジ
[ホン・アンジ]
韓流ブームを追い風に、Ｋドリンクと韓国のり輸出額が急増している。
１日、韓国農水産食品流通公社（ａＴ）によると、昨年の飲料分野の輸出額は前年比１１．５％増の５億７２３３万６０００ドルを記録した。
飲料輸出額は２０１９年に４億２２０３万７０００ドルを記録し、２０２０年には４億１０４２万ドルと減少した。しかし、２０２１年に４億８５１０万７０００ドルを記録し、２０２２年には５億１３３１万５０００ドルを記録した。５億ドル（約６７４２億ウォン）を突破したのだ。 昨年の輸出額は６億ドルに迫った。
昨年の輸出額を国別に見ると、中国が１億２１５３万７０００ドル（２１．２％）で最も多かった。続いて米国（８３３４万２０００ドル）、カンボジア（５３９４万４０００ドル）、ベトナム（５３７８万２０００ドル）の順だった。
今年２月までの輸出額は、前年同月比２８．０％の９４１７万４０００ドルだった。
１～２月の韓国のりの輸出額は、前年同期比２８．１％増の１億４１３６万ドル。写真は、ホームプラス・エクスプレス・光化門店に並べられた韓国のり＝４月１日、ソウル鍾路区、ホン・アンジ
韓国のりの需要に支えられ、今年１～２月の韓国のり輸出額もうなぎ登りだ。
海洋水産部は３１日、１～２月の韓国のり輸出額は、前年同期比２８．１％増の１億４１３６万ドルだと発表した。輸出量も１５．３％増の６０７４トンを記録した。
特に、米国と中国への輸出額は、それぞれ４０％を上回った。
国別では、米国が２８１８万ドルで１位を占めた。２位の中国は２３１３万ドル、３位の日本は２２９８万ドルだった。
４位のタイは２月の累積基準輸出量が、昨年対比４．７％増加した。しかし、乾のりの原料確保競争による価格の上昇で、輸出金額は３６．０％増の１３７９万ドルを記録した。
韓国のりは、韓国水産食品輸出の中で１位の品目だ。昨年、輸出額が２２．２％増加し、初めて１兆ウォンを突破した。
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