[イ・ギョンミ]

今年の異常な暑さにより、残暑が秋まで続いた。この時期にしか楽しめないのが「紅葉」。紅葉の見ごろを迎え、韓国観光公社がおすすめする紅葉スポット５選を紹介する。

大関嶺 三養ラウンドヒール

「三養ラウンドヒール」は、江原特別自治道・平昌（ピョンチャン）郡にある６００万坪規模の牧場である。高山地帯に位置し、秋になると眼下に広がる美しい紅葉を楽しむことができる。

仏国寺

慶尚北道・慶州（キョンジュ）市にある仏国寺は、同市で有名な観光スポットであり、２０１８年にユネスコの世界遺産に登録された。青雲橋・白雲橋の階段の前では、思い出に残るような素敵な写真を撮ることができる。境内にある池に映る紅葉はとても美しい。


内蔵山

全北特別自治道・井邑市にある内蔵山は、１日の中で寒暖差が激しく、日照時間が長いため、他の山より紅葉が鮮やかなことで有名だ。ゴンドラに乗って展望台にのぼり、上から見下ろす風景に目を奪われる。また、一柱門と寺を結ぶ３００メートルの道は、１００本以上のカエデがトンネルのように茂っているため、「紅葉トンネル」と呼ばれる。毎年秋になると、きれいな赤色に染まった紅葉を楽しむために、多くの観覧客でにぎわう。


禅雲寺

静かな森道を歩きながら紅葉が楽しみたいなら、全北・高敞（コチャン）郡の禅雲寺を訪れるのはどうだろう。トソル渓谷沿いの森道から、紅葉と岩が調和した絶景を見ることができる。



長泰山自然休養林

大田広域市にある長泰山自然休養林、６７００本以上のメタセコイア並木が森を形成している。針葉樹であるメタセコイアは、広葉樹の紅葉がすべて落ちてから、染まり始める。展望デッキから見える、赤や黄色に色づいた森の様子は壮観である。

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