名誉記者団

2022.08.22

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=吳政勲撮影


[仁川=松尾奈奈(日本)]


日本の横浜や神戸は「チャイナタウン」で有名ですが、韓国にも国際空港がある仁川に「チャイナタウン」があります。韓国にいながらも異国の雰囲気を楽しめます。

韓国観光公社によると、「仁川チャイナタウン」は1883年仁川港開港後、1884年にこの地域が清の治外法権地域に指定されることにより形成されました。かつては中国から輸入された品物を販売する商店が大部分でしたが、現在はほとんどが中国料理店です。現在この通りを守っている韓国在住の中国人は初期定着民の2世や3世であるため1世たちが守っていた伝統文化を完全に維持してはいませんが、中国の味はきちんと守られています。

仁川チャイナタウンは、ソウルから1号線に乗って仁川駅まで行くと東側にチャイナタウンの立派な門、牌坊が見えます。牌坊は中国式伝統大門の一つで、中国文化を象徴する造形物として海外のチャイナタウンに建てられています。


=松尾奈奈撮影


牌坊の門を潜ると中国式の建物がたくさん見え、中国料理やデザートのお店が立ち並びます。

韓流ドラマでもよく登場する韓国式「ジャージャー麵(チャジャンミョン)」の発祥地なのでチャジャンミョン通りや、チャジャンミョン博物館までありジャージャー麺を思いっ切り楽しむことができます。

ソースは黒味噌を基本に玉ねぎや豚肉などを加え作られ、香ばしく、ちょっぴり甘い味が特徴です。


中国料理=Iclickart 上記の写真は著作権法によって保護されています。無断転載、転用、複製などの二次利用を固く禁じます。

中国料理=Iclickart 上記の写真は著作権法によって保護されています。無断転載、転用、複製などの二次利用を固く禁じます。


仁川チャイナタウンでチャジャンミョンと言えば「燕京(ヨンギョン)」、「共和春(コンファチュン)」が有名です。有名なだけにお昼時には人がたくさんチャジャンミョンを注文して食べていました。


=左から松尾奈奈撮影、吳政勲撮影


仁川チャイナタウンの近くには自由公園、開港場通り、童話村など訪問できる場所が多く見どころも豊富なので、じっくりと楽しめます。

昼の仁川チャイナタウンは家族連れの姿が多く見られ、夜は中国式建物のライトアップを一層華やかにしてくれます。自由公園から眺める仁川チャイナタウンの夜景もとても魅力的でした。


=松尾奈奈撮影


「仁川チャイナタウン」の写真はこちらへ!

https://www.facebook.com/KoreaClickers/posts/467129898787201

https://www.instagram.com/p/ChjgE0wPUL0/ 


*この記事は、日本のコリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。

eykim86@korea.kr