米国疾病管理予防センター(Centers for Disease Control and Prevention、CDC)の感染症専門家らが、MERS終息に向けて韓国と共同で対応する。

米CDCの感染症及び疫学調査の専門家及び関係者7人は、韓国で韓国疾病管理本部及び民間専門家らとともに22日からMERS終息に向けて技術的な連携(technical cooperation)を図る。保健福祉省が21日、発表した。

一行は約10日間にわたり、MERS関連会議や実験室の分析、現場訪問などを行う。


保健福祉省は今回の共同活動について、「韓国‐WHO合同調査団の勧告案(recommendation)で提案された通り、MERSへの対応に向けて研究調査が求められており、その取り組みの一環」と説明した。

これに先立ち、韓国疾病管理本部は12日、MERSの経験を共有すべく、サウジアラビアMERS代表団とMERS専門家会議を開いた。

コリアネット　ユン・ソジョン記者
arete@korea.kr