パク・クネ(朴槿恵)大統領は、「国連環境開発会議」と「第70回国連総会」に出席するために、9月25日から4日間の日程で米ニューヨークを訪問する。

パク大統領は、26日の「国連環境開発会議」本会議で基調演説を行う予定だ。そして、韓国と国連開発計画(UNDP)及び経済協力開発機構(OECD)が共同で主催する「町おこし高官級特別イベント」と「グローバル教育優先構想(GEFI)」の高官級会議に出席する。

今回の「国連環境開発会議」では、「ミレニアム開発目標(MDGs)」を継承する一方、2016年から15年にわたって国際開発協力の指針となる「持続可能な開発のための2030アジェンダ(2030 Agenda for Sustainable Development)」が採択される予定だ。



パク大統領は27日、「国連環境開発会議」でチリのミシェル・バチェレ(Michelle Bachelet)大統領と共同で相互対話(Interactive Dialogue)セッションを主宰する。続く気候変動に関する主要国首脳会議では、今年末にパリで開かれる「国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)」における気候変動に関する新体制の導出に向けて各国首脳らと幅広く意見を交わす。

パク大統領は28日の国連総会で基調演説し、創設70周年の節目を迎えた国連の成果と今後の方向、そして今年の総会の主要議題に対する韓国の立場と、平和や安全保障、開発、気候変動など主要グローバル・アジェンダに積極的に貢献するという韓国の意志を表明する予定だ。

コリアネット　ユン・ソジョン記者
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