要人らに委嘱状を授与している文在寅大統領(右から3番目)=青瓦台
[ユン・ソジョン、キム・ウニョン]
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、国家教育会議の辛仁羚(シン・インリョン)議長、4次産業革命委員会の蔣柄圭(チャン・ビョンギュ)委員長、政策企画委員会の丁海龜(チョン・ヘグ)委員長に委嘱状を授与した。
文大統領は「教育・少子化・高齢化・4次産業の問題は、新政権の重要な国政課題」とし、「2018年からは大韓民国100年を振り返り、今後の100年を本格的に準備すべき」と強調した。
また、国家教育会議の辛議長に「(教育改革は)国民の共感と合意の中で推進してほしい」とし、「国家教育会議は(教育改革に関する)課題を解決し、もっと発展していくことを望む」と話した。
続いて、4次産業革命委員会の蔣委員長に「国家競争力の強化に向けて、4次産業革命に必要な様々な政策・課題をしっかりと準備し、その基盤を整えていく役割をしてほしい」と促した。その上で、「政府の革新成長の方案と新産業・新成長の分野まで引っ張っていく役割をしてほしい」と付け加えた。
最後に、政策企画委員会の丁委員長に「(政策企画委員会は)国政課題を総括・企画する委員会」とし、「政府の国政全般でのシンクタンクの役割をしてほしい」と話した。
eykim86@korea.kr