文在寅大統領が就任1周年(10日)を迎えた。写真は去年6月7日、ソウル龍山消防官らと記念撮影をする文在寅大統領=青瓦台
[ソン・ジエ、キム・ウニョン]
文在寅(ムン・ジェイン)大統領は10日、就任1周年を迎えた。フェイスブックに「初めてのように、国民と共に歩んでいく」との題で「これから、平和な日常が続きますよう」とメッセージを書いた。
就任1年を振り返た文大統領は「大韓民国の大統領として休むことなく走ってきた1年だった」とし、「就任してから痛い傷の癒しや和解に向けて奮発した。核と戦争の恐怖から抜け出し、持続可能な平和を作ろうとした。オリンピック・パラリンピックを成功させ、世界に我々の底力を見せた。なによりも、韓国の国民であることに自信が持てるよう努力した1年だった」と評した。
続いて「(この1年が、皆さんにとって)確かに変わりつつある。正しい方向に向かっているとの希望を抱くようになった1年であったことを心から祈る」とし、「任期が終わる頃、多くのことが変わった。暮らしが良くなったとの話が聞きたい」と付け加えた。
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