共同記者会見する李洛淵国務総理(右)とグザヴィエ・ベッテル・ルクセンブルク大公国首相=2日、政府ソウル庁舎
[キム・ミンジョン、キム・ウニョン]
[写真=国務総理室]
李洛淵(イ・ナクヨン)国務総理は2日、ソウルの国務総理公館でグザヴィエ・ベッテル・ルクセンブルク大公国首相と会談し、未来産業分野における両国間の協力を強化することにした。
李国務総理は韓国・ルクセンブルク共同記者会見で「(両国が)未来志向的な協力を強化する方策について議論した」とし、「ICT(情報通信技術)、フィンテック、宇宙、航空などの未来産業分野で協力を一層強化することにした」と述べた。
また「両国の商工会議所を皮切りに、ソウル市のフィンテックラボとルクセンブルクのフィンテックセンターが協力了解覚書(MOU)を締結したことを歓迎する」とし、「(2件のMOUが)両国間の協力に有用な基盤になることを期待する」と付け加えた。
拡大会談を行う李洛淵国務総理(右から3番目)とグザヴィエ・ベッテル・ルクセンブルク大公国首相=2日、政府ソウル庁舎
続いて「韓国政府が韓半島における平和体制の構築や北朝鮮の核問題を平和的に解決しようとする努力を説明した」とし、「ベッテル首相が韓国政府の努力に共感・支持すると話した。これからも、韓半島を巡る問題を平和的な方法で共に解決することにした」と語った。
jer2co@korea.kr