[キム・ヨンシン、イ・ギョンミ]

ドナルド・トランプ米大統領は３１日（現地時間）、米ホワイトハウスで記者団に対し、「２月末に予定されている２回目の米朝首脳会談の場所と日時を来週早々に公開する」と発表した。これを受け、５日の一般教書演説で会談の詳しい日程が明かされると見られる。

トランプ大統領は、「もはやミサイル実験、ロケット実験、核実験はなく、北朝鮮に抑留されていた米国人も解放された。また、米兵遺骨も返還している」とし、「北朝鮮との間で大きな進展があった」と評価した。

ポンペオ米国務長官は３０日（現地時間）、米ＦＯＸニュースのインタビューで、「２月末までに米朝首脳会談が開催される」とし、「これは北朝鮮も、我々も合意している計画」と語った。また、「アジアのどこかで会談が開かれる」とし、「すでに準備のため実務者を派遣した」と明言した。

その上で、「（会談は）韓半島の非核化だけでなく、北朝鮮の人々の輝かしい未来へのステップになることを期待する」とし、「米政府は北朝鮮と協力し、米朝首脳会談の内容を履行し、韓半島非核化に向け取り組む」と語った。

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