政策

2021.09.28

청와대 박경미 대변인

記者会見を行う青瓦台の朴ギョン美報道官=27日、青瓦台、聯合ニュース


[キム・ウニョン]

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は27日、金富謙(キム・ブギョム)国務総理との定例会合で、捨てられたペットの管理問題に関する報告を受け、「犬の食用禁止を慎重に検討を進める」との考えを示した。青瓦台(大統領府)の朴ギョン美(パク・ギョンミ)報道官が同日、記者会見で伝えた。

文大統領は、金国務総理からコンパニオンアニマル(伴侶動物)の登録システムや避妊手術、動物保護センターの点検などを強化していくという報告を受けた。

韓国政府は30日、国政懸案点検調整会議で捨てられたペットの管理システムの改善策について発表する予定。


文大統領は2017年当時、食用として飼育されていた犬を引き取り、「偏見と差別から自由に生きていく権利は動物にもある」と述べている。

来年3月の大統領選挙の候補者らは、犬の食用禁止について前向きな意見を出した。


李在明(イ・ジェミョン)京畿(キョンギ)道知事は、SNSで「当然な措置だ」とし、歓迎の意向を表明した。「犬を食べることは社会的な暴力にあたる行為だ」と指摘。


そして、「コンパニオンアニマルへの虐待や殺傷、不衛生な環境下での飼育行為などを改善する必要がある」とし、「コンパニオンアニマル福祉が人間福祉につながる」と語った。

また、秋美愛(チュ・ミエ)前法務部長官は、SNSで「昨年のコンパニオンアニマルの数は860万匹を超えた」とし、「現代社会において、人間と動物はパートナー関係だ」と強調した。


李洛淵(イ・ナクヨン)前国務総理や「国民の力」の洪準杓(ホン・ジュンピョ)議員なども文大統領の意見を支持すると表明した。


eykim86@korea.kr